歯ぎしり

先日、歯のメンテナンスのため歯科受診して参りました。
先生から『夜間、歯ぎしりしていませんか?』と尋ねられ『あるかもしれません』と答えるとそこで初めて歯の一部が削れている事を指摘されました。
眠っている間ですと自分の体重の3倍ほどの力で強く噛む事が可能で、自分自身の歯を削ってしまうことがあるそうです。
歯の摩耗を防ぐためにマウスピースを作る事を提案されました。
歯ぎしりによって肩こりや顎の疲れなどの症状が出現したり、更には偏頭痛や目の奥の痛みを伴うこともあるとの事で、この事は自分の不調の原因の発見に繋がりました。
最近、朝起きると強い肩こりや頭重感があるのですが、夜間の肩の冷えもしくは近頃の運動不足が原因だと思っていました。
しかし歯ぎしりが原因かもしれません。
歯ぎしりは自分で聞くことはできませんが、日中でも気をつけてみますと歯に力が入っている事が分ります。
癖になっている事もあるようです。
歯ぎしりの一番大きな原因は「ストレス」で潜在的な憂鬱や不安などのストレスを歯ぎしりによって発散させていると考えられているそうです。
ストレスをなくす事は難しいのですが、日中だけでも歯ぐきに力が入らないように気をつけたり、就寝時に真上を向いて(横向きですと力が入りやすいそうです)眠るように心がけてみることにしました。

朝、目覚めた時に疲れや肩こりのある方!歯ぎしりや歯をくいしばって眠っていないかちょっと振り返ってみてください。

岩田 晶子