プラセンタ療法

プラセンタとは

医療用プラセンタ注射薬とは、日本国内の正常分娩で生まれた人の胎盤・臍帯より作られた胎盤エキスのことで、厚生労働省で医薬品として認可されているものです。
プラセンタの成分には、胎児を成長させるための成長因子が豊富に含まれています。
細胞の新陳代謝を促し、細胞の増進・促進を促すものです。
他にもヒアルロン酸、ビタミン、ミネラル、酵素などを有し、体内の細胞をつくる原料となる成分が含まれます。

効果

抗炎症作用・血流改善作用・免疫力の強化・細胞活性化の4つの作用が報告されています。
具体的には更年期障害の症状緩和・肝機能障害時の抗炎症作用・アレルギー体質の改善(花粉症・アトピー性皮膚炎)・腰痛、五十肩などの疼痛緩和に効果を発揮します。

方法

注射箇所は皮下注射、筋肉注射、ツボ注射といった選択肢があります。
治療開始時は週に1〜2回の間隔で2ヶ月ほど継続し効果を判定いただく事をお勧めしております。
1回の治療で即効性を感じることはほとんどなく、ある程度継続して治療を受けて頂きプラセンタを体内に長く留めることで徐々に効果を得ることができます。

料金

厚生労働省で承認されているものとして、メルスモンとラエンネックの2種類があり、ラエンネックは慢性肝疾患に、メルスモンは更年期障害に保険適応が認められています。
※自費 1A(1アンプル)400円にて追加できます

安全性について

プラセンタ注射は生物由来製品ですが、製造過程の高圧蒸気滅菌処理によって各種ウイルスが不活化されています。
プラセンタ注射にB型肝炎、C型肝炎、エイズのウイルスが存在しないということは確認されています。
しかし、未知のウイルスよる感染の危険性を理論的には完全に排除する事が出来ないこと、変異型クロイツフェルト・ヤコブ病に関しては、現在の科学的検査ではスクリーニングや発症前診断が確立していないことから、平成18年、厚生労働省科学研究班は「ヒト胎盤由来医薬品の使用者は献血を控えるようにしてください」との通達を出しています。
日本では1950年代よりプラセンタ注射は認可されていますが、感染症の報告は現在のところ全くありません。しかしプラセンタ注射を受ける場合は、十分にご理解の上、同意書にサインしていただいてからの治療となります。